秋の田の畦道は彼岸花でいっぱいになっていた
この花ほど様々な呼び名を持つ花は珍しい

また、1年間のサイクルも風変わりである
花と茎が枯れたあとから葉が出てきてそのまま冬を越す
夏には葉が枯れてしまい、秋になると茎が伸びてまた花を付ける

花言葉には「情熱」が含まれるそうであるが色と炎の連想からか
白い彼岸花は、より強い、秘めた情熱を感じさせる

大陸原産のこの花がいつ日本列島に来たかについては諸説がある
縄文時代にはあったとする説もあるらしい
火炎土器はこの花がモチーフになったのではないか
そんな空想をしてみる秋
縄文時代に田はなかったらしいが